GOING ON

詩月カオリ GOING ON歌詞
1.蕾

作詞:詩月カオリ
作曲:詩月カオリ

行くあての無いまま 彷徨っていた日々が
終わりを告げ 次のステージを迎える
やわらかな木漏れ陽 瞳にうつる朝
胸に広がる夢 動きはじめる

長い夜も 苦しみも 今なら解る
すべてが 一つひとつ繋がって
色をつけてゆく

どんなに涙を流しても
最後に たどり着ける場所
揺るぎない想いは いつか きっと
大きな花を咲かせる

閉ざされた言葉が 形を紡いでく
解き放つ心に 愛が満ちてく

許し合えば自由になる 囚われていた過去から
探していた答えは ずっと 手の中に

もがいて何度躓いても
立ち上がる強さ 持っている
信じて選んだ道は きっと
大きな光を放つ

巡る季節は時に残酷で
深い闇に引き込まれてゆく
逃れられない運命と知って
受け入れてゆく先に…

どんなに涙を流しても
最後に たどり着ける場所
揺るぎない想いは いつか きっと
大きな花を咲かせる


2.君がくれたコトバ

作詞:詩月カオリ
作曲:詩月カオリ

零した涙も 思い出に変わる
もうすぐ夜明けが この心 照らす
哀しい瞳も 微笑みに変わる
ばらばらに見えた 景色が繋がる

時は流れてく すべてを連れて
過去は変わってく 思いとともに

「ただ前を見つめて 歩いていけばいいよ」と
君がくれた言葉 忘れない
たとえ形がいつか 無くなってしまったとしても
消えないでここに 残ってるから

忘れたい記憶も あの海に溶ける
あたたかい光が この心 包む
後悔した日々も 柔らかな水面になる
導かれるまま そっと手放した

星が流れてく すべてを乗せて
空を変えてゆく 光とともに

「いつでも笑っていて その笑顔が好きだよ」と
君がくれた言葉 離れない
たとえ季節が巡り 終わりを告げたとしても
いつまでもここで 生きてるから

最後に見せてくれた 君のあの笑顔が
今でもこの心に 強く 勇気をくれる

「ただ前を見つめて 歩いていけばいいよ」と
君がくれた言葉 忘れない
たとえ季節が巡り 終わりを告げたとしても
いつまでもここで 生きてるから
前だけ見つめて 歩いてゆく…


3.セツナ

作詞:詩月カオリ
作曲:詩月カオリ

風が すっと 通り過ぎてゆく
何も無かったように
心だけそのままにして
煌く夢

悔やんでも戻らない
もう願っても戻れない
過ぎた時間 手にできる
術はないから

大事にして“そのとき”を
こぼれ落ちるその前に
一瞬で そう 消えてゆく
悲しいくらいに
大事にして“今”だけを
色鮮やかなときを
一瞬を 生き続けて
光放つ刹那

時は儚く過ぎてゆく
まるで幻のように
心だけ置き去りにして
滲む花火

手を伸ばしても届かない
もう想っても“ここ”に居ない
過ぎた季節 手にできる
術はないから

大事にして“そのとき”を
恋焦がれる情熱を
一瞬で そう 変わってく
美しいくらいに
大事にして“今”だけを
燃えあがる感情を
一瞬を くり返して
光放つ刹那

煌くあの時は もう戻らない…
夜空へとけてゆく 遠くなる…

大事にして“そのとき”を
こぼれ落ちるその前に
一瞬で そう 消えてゆく
悲しいくらいに
大事にして“今”だけを
色鮮やかなときを
一瞬を 生き続けて
光放つ 刹那


4.予感

作詞:詩月カオリ
作曲:詩月カオリ

忘れていた 心の鍵が
そっと 開かれてゆく
何度も観たワンシーンのように
繰り返し 思い出される

あんなに誓ったはずなのに
簡単に引き寄せられてく
もう二度と戻らないと決めたのに
また どうして?

君の指に触れた あの瞬間
おさえてた気持ちが あふれ出す
交わる熱い視線 戸惑う心
叶わない恋とわかってるから

泣きたいほど好きになったのは
きっと 君が初めてで
側に居ると苦しくなる
募る想い 膨らんでゆく

あの時 振り切ったはずなのに
切なさをもてあましている
もう一度戻れたらと願ってる
また どうして?

君の指に触れた あの日のように
おさえてた気持ちを 解き放つ
ただこのまま時間が止まればいい
叶わない恋とわかってるけど

傷つかない恋なんてないのかな
誰も傷つけたくないのに
君が幸せになればいいと
光を求めていたのに…

君の指に触れた あの瞬間
おさえてた気持ちが あふれ出す
ただこのまま時間が止まればいい
叶わない恋とわかってるけど


5.雫の刻

作詞:詩月カオリ
作曲:詩月カオリ

目を閉じれば今も描ける 優しい君の微笑み
ふたり 夢を語り合っていたね あの想い出を抱きしめた

愛しくて 切なくて 嬉しくて 楽しかった
重ねた日々 流れてく こぼれ落ちてゆく

悲しみはいつでも後から訪れる
こんなに大切だったのに
ただ好きという気持ちだけじゃ
寄り添えないから
さよならの言葉を告げたときの君が
本当にきれいだったから
「間違いじゃない」そう言い聞かせて
この道を歩いてく

そこに君が今も居たなら 優しくそっと抱き寄せ
君の声を聞いて眠りたい あの温もりが懐かしい

会いたくて 会えなくて 苦しくて 負けそうになる
揺れる心 あふれ出す こぼれ落ちてゆく

悲しみの中から光は生まれるの?
こんなに胸は痛むのに
後戻りはもうできないけど
まだ消えない想い
さよならの言葉を告げたときの君が
本当に素敵だったから
「信じるしかない」そう言い聞かせて
この道を歩いてく

すべてが終わって 新しい旅立ちを
「きっとこれで良かったんだ」と
いつか思えるから…
悲しみはいつでも後から訪れる
こんなに大切だったのに
ただ好きという気持ちだけじゃ
寄り添えないから
さよならの言葉を告げたときの君が
本当にきれいだったから
「間違いじゃない」そう言い聞かせて
この道を歩いてく


6.GOING ON ~光へ~

作詞:詩月カオリ
作曲:詩月カオリ

キミが閉じ込めたモノ もう一度 手にして
揺り動かせ wake up まだ見ぬ 未知の世界へ

目を逸らしても 追いかけてくる影
古い殻は もう破り捨てて

Going on 真っ直ぐに 今 突き進め 欲しいのなら
生まれ変われる myself 信じて
Going on 真っ白な 祈る心 天までとどけ
降りそそぐ 光の雨 キミを照らしてく

理想と現実を so 近づけたいのなら
待ってないで make up 生み出せ 未知の世界を

震える足で 一歩踏み出してく
怖くても もう負けないから

Going on 真っ直ぐに 今 立ち向かえ 超えたいのなら
無限の力 myself 信じて
Going on 真っ白なキャンバスに 描く未来を
吹きぬける 光の風 キミを包みこむ

妄想空想の世界から脱け出して
天地が逆さになる時に 見えてくる真実
果てなき宙と 一つになる

Going on 真っ直ぐに 今 突き進め 欲しいのなら
生まれ変われる myself 信じて
Going on 真っ白な羽広げ 天まで羽ばたけ
響かせる 光の声 キミにあふれ出す